王冠

児童虐待が疑われる場合には児童相談所には立入調査が認められているものの、もし、虐待が無ければ親子関係に禍根を残しかねないし、入らずんば幼い命が失われる危険性も...立ち入るべきか入らざるべきか、そんな葛藤に苛まれる関係者の苦悩はいかばかりか。
相互に児童生徒の個人情報を提供し合うことで連携して非行防止及び犯罪被害の防止を図ることを目的に市と県警との相互連携に係る協定が締結されたとのことで市から報告を受けた。必要と思われる場合には区役所に在籍する教育担当と協議相談の上、所定の用紙に必要事項を記入の上、警察側に手渡しとされるものの、証拠書類が残るだけに公に晒すことに躊躇はしまいか、区の教育担当などは当該校における生徒の状況を直接知り得る立場にはないのだから適切な判断が下せるか、ならば担任の教師又は校長先生が...等々。
本市における中学生殺害事件の教訓を踏まえた再発防止策の一つとされるものの、他都市では既に締結されているだけに遅きに失した面は否めないが、本制度が活用されることで未然に防止されることを期待している。でも、本当に大事なのは制度の有無以上に事に臨む関係者の姿勢だから...。
さて、今年も市政を語る会の方々から招待をいただき、出席者に名を連ねることになった。不党不偏とされつつもどこかしら違和感を有する運営に参加を見送るべきではないのかとの助言もいただくものの、目立ってなんぼがこの仕事。かねてより公的な墨付きを...と主催者側の求めに「お上」は首を縦に振らぬらしく、ならば区選出の市議団として共催はどうかとの打診に他のセンセイに倣って「えぇ」と御返事申し上げた。
後半は各市議と参加者が分科会に分かれて議論を重ねるんだけど、今回の目玉は「土砂災害」グループ。つい最近も区役所において土砂災害ハザードマップに関する説明会が実施されたばかり。危険地区を公表することで災害時の注意喚起を促したつもりが、そんな危険個所を放置しておいた市の責任はどうなんだ、早急に対策を講じるべきではないか等々と別な方向にも波紋が広がったとか。
聞けばその事実を広く公表すべきではないかとの御意見に既にやっているとは市の回答だそうで。十分か否かの尺度は人それぞれ。関心がなければ毎朝センセイが駅頭で配布するビラに同じ。瓶の口金の王冠などもマニアにとっては宝だが、一般人にとってはただのゴミ。文句を言わせぬように東京都が如く分厚い災害対策マニュアルを全戸配布してもやればやったで内容が足りぬと言えばキリない。まぁそんなこんなで苦情殺到が懸念されるだけに今回の趣旨にはそぐわないのではないかとセンセイ側。んなこと言っても既にチラシも配布している訳だからナ。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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