タクシー代

区ゲートボール協会の会長を拝命した経緯は過日の通りなんだけど、会長たるもの審判員の資格がなければ...と些か意味がよく分からん理由で下級の審判試験を受講することになった。例規集の購入に受験料とそのへんの金銭面は仕方ないものの、事前の講習受講や半日程度を要する試験など時間制約を伴うとなるとさすがにちとキツい。試験日は年に数回の機会しかなく必ずその日でと通告された挙句、前任の会長は百点満点だったなどとの重圧にもめげずに向かう会場は神奈川県立体育センター。
これが藤沢市善行にあるんだけど善行といえば...。乗合タクシーの運行実験、と過去に何かの記事で見かけたことがあった。折角の機会なのだから有効活用せねば...。本来であれば事前連絡の上、藤沢市役所の担当課を訪ねたほうがいいんだけど、正式な視察となるとその手続きに結構な手間がかかる上に向こうとて都合の悪い話はせんだろうからやはり現地の評判を聞くのが最適。うちの麻生区でもコミバス「やまゆり号」が運行されていて、他の地区でもニーズはあるものの、諸般の事情から検討が進まぬ状況にて、何とか打開せねばと思案していて...。
コミバスの停留所や順路は警察との協議事項となるものの、既存の車両はワゴンタイプにて安全性を確保するとなると必然的にルートは狭まることから利用者の需要は減少。尚且つ、コミバスの車両購入や運転手の確保が高い障壁となることから既存の運転手と車両の活用が図れる小型の乗合タクシーは検討に値するのではないかと思うのだが、話題の米国タクシー配車サービスの参入に見るまでもなくオンデマンド運行として需要と供給を結び付けるのは相当にしんどい。
全国的に有名な大曲の花火大会にしてもその日だけは40万人もの観光客が押し寄せる。旧大曲市を含む現在の大仙市の人口は8万3千人であって、その宿泊施設は数軒しかないのだからどう見ても売り手市場。リゾートのマラソンなんかも当日だけは需要が供給を遥かに上回るもんだから見えざる神の手が働いてホテルなんかは通常の倍以上。が、翌日以降は半額以下でも閑古鳥なんだから何とも...。前述の配車サービスなどは割高の料金設定となる上にそちらは売り手市場ならぬ買い手市場なんだから結果は当然。
元々は既存の空きタクシーの有効活用を目指したものであって、そこに需要と供給を上手くマッチングさせようという発想が働いていたはずなんだけど、都内に行けばわざわざ呼びよせずともタクシーが頻繁に往来しているから...。で、善行駅前にも客待ちのタクシーがズラリと並ぶ。ならばそのへんを有効活用出来ぬものかと思うのは当然であって、試験会場までの近距離を利用することになった。数百メートルといえども真夏の昼間となるだけにその快適さは料金の数倍の価値アリ。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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