職人

迷信によればそんな年は暑い夏なんだとか。今年は土用丑の日が2回。当日なんかどうせやっつけ仕事だよ。
いや、んなことない、職人なんだから手を抜かずはず。さりとて、何もそんな混雑する日にあえて食わずとも...と、のれんをくぐったんだけど既に終了って。相変わらず値段は高い。でも、そこで高い銭を払って食うのが格別なんじゃないか。そうそう、区内某店の白焼きが絶品にて注文したんだけど品切れと店主。理由を聞けば御客様に満足いただけるモノが調達できぬとのこと。それこそ料理人としての矜持、そうか、「矜持」か...。
さて、政令市の中でも地下鉄が無いのは本市だけだなんて、あちらを含む全会派の賛同を得て始動した川崎市縦貫高速鉄道計画にようやく終止符、現市長が「休止」の判断を下した。すったもんだの十年間。振り返れば、寸でのところで前市長が決断を渋ったことが岐路。そりゃ6千億円だもんナ。あくまでも「延期」の判断を国交省に伝えに行ったそうなんだけど、えらく御立腹の様子に「もう認めん」と言ったとか。
が、結果的にその一言が風船をしぼませるのに一役買った。が、市内には期待している方々も少なからず居たからおいそれと旗は下ろせなかったんだろうね。新技術の燃料電池で実現を図るなどと、どう転んでもそれは実現性に乏しい夢物語であることは一目瞭然なんだけど今にして思えば大した役者だったかも...。進むも地獄、戻るも地獄の状態の中、あるベテランに横浜市営地下鉄3号線の延伸への計画変更を執拗に迫られた市長が顔を紅潮させて「縦貫鉄道だ」と述べたんだ。
そりゃ忸怩たる想いがあったんだろうね。手のひら返しやがってって。で、その発言が足かせになって3号線延伸のトーンが一気に下がった。兎に角、それ以降は頑なな姿勢を崩さなかったもんだから数年間は横浜市と疎遠になっちゃって。それがなければ...。で、それを「無駄」と見るか、本市が地下鉄実現に向けて外部に委託した費用は約13億円也。
そんな「休止」で済まんのが新国立競技場。「白紙撤回」の計画変更に急ピッチで進む代替案の選考。が、気になるのはやはり...。既に設計者に対して監修代として支払われた云億円に更なる違約金が生じる可能性があるそうで。真相解明が進まないのは表沙汰になると都合の悪い方々がいるんだろうナ。さすがに白紙撤回後の「生牡蠣みたいだ」発言は恨み節に聞こえなくもないが、やはりナショナルスタジアムなんだから日本人設計者に活躍して欲しいよナ。
そう、違約金といえば前日本代表のあの人も...。違約金ではなく別な形で合意したって協会はいうけれども日本人は人がいいから金銭でモメるのは好ましくないと少なからずいい金額が支払われているんじゃないかと勘繰ってみたくもなる。契約社会だから当然といえば当然なんだけど、事の発端は本人の八百長疑惑なんだからむしろ迷惑かけてスマンと詫びる位の姿勢はないものか。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

川崎市議会議員 山崎なおふみの公式ホームページです。