往復ハガキ

憎まれっ子世に憚る、というか歳を取っても不思議と居残る生まれ年というのがあるらしく、得てしてそんな世代は悪ガキが多かったのだとか。同級会を開催すると聞いて同い年の人物を列挙していただいたんだけど...確かに年齢の割には旺盛だよナ。
何でも気兼ねなく言いあえるのが同級生であって、センセイだろうが無職だろうが関係ない。最近押しつけられた仕事に出欠の往復ハガキを作るようにとの指示があって、当時の卒業アルバムに記された住所を自ら手入力をしている。田舎といえどもベビーブーム世代だからほんと同級生が多い。同学年は全7学級。が、私の役回りは正副担任の出欠の確認だとか。返信の宛先こそ別人にしてもらったんだけど代表幹事に「勝手に」私の名前が記されているってのはどういうことなんだ。
が、それ以上に往復ハガキの印刷の仕方を知らぬ。控室の事務員に依頼しようにも一般質問を前に押し寄せる理事者の応対に大わらわにて尻込み。誰かいい人物でもいないものかと見渡せば...あっ、居た。「こんど代議士の党員集めに協力するからさ。ね、何とか」。秘書とはいえどもこういう時は高圧的に出ては逆効果、ひたすら低姿勢に徹して...。で、完成品が翌朝に届いた。ありがとう、Sさん。
さて、今日から一般質問。新人にとっては夢の舞台。議場で質問に立っている姿、それが議長前の雛壇ともなれば何かそれだけで大仕事をしているように見えなくもない。一般質問はあくまでも自席質疑なんだけど、いつの日かあの雛壇に登壇する晴れ姿を...なんて期待するのは期数が浅い時だけ。目立ちたい新人には出番が回って来ない一方で、目立たずとも十分な中堅に限ってそんな機会が回って来る。
議案の採決前には「討論」なる時間が用意されていて、事前通告をしておけば当日に発言することが許される。「討論」なんていうと賛否を巡って徹底的に議論を戦わせる光景を想像しがちだが、単に理由を添えて賛否の態度を事前に表明するだけの話。それが雛壇で行われるもんだから会派によっては絶好の...。
主に議案に反対する際に利用されることが多いからわが会派にはほぼ無縁だったのだが、例の議案を巡って反対する以上は「討論」をせにゃいかんだろとの話が浮上して...討論者は私。議案が付託された総務委員会の所属で副団長だから適任だとか。中一日の登板で連投が続いているのだが、敗戦投手のようなものでいつも損な役回りが回って来るんだ。政務調査費の返還請求の時なんかも私だったナ。「有権者の皆様にお詫び申し上げます」って深々と頭を下げて...。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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