腕時計

私はレストランの接客アルバイトなど経験したことが無いからあくまでも人から聞いた話なのだが、店内における水のおかわりが結構な手間で億劫なのだとか。確かにファミレスの中には飲料水をセルフサービス扱いにしているところも...。が、私の贔屓のとんかつ「Y」は手頃な価格に加えておかわりも全く嫌な顔せずに笑顔で対応して下さる接客態度が好感度抜群。仕事に向き合う姿勢って大事だよナ。
最近の「プロフェッショナル仕事の流儀」に瀬戸内の時計職人が登場したと聞いた。瀬戸内に浮かぶ島々の中でも大崎下島の御手洗地区にある新光時計店。数年前に安芸灘とびしま街道を訪ねたんだけど、この御手洗地区は国の「重要伝統建造物保存地区」に指定された昔ながらの景観と情緒が残るエリア。さすがに当時は知る由も無かったけど...。
最近はスマホで事足りるから腕時計など持ち歩かない人も少なくない。が、やはり金銭で買えない価値を有する時間を刻む時計にはこだわりを持ちたいもの。それが就任記念か、ここだけの話、議長が腕時計を代えた。私の腕時計も飽きのこないシンプルなデザインの「一応」ブランド品なんだけど、社会人一年目の際に最初のインセンティブ(=成功報酬)で購入した思い出の品。
外資系に賞与などあるはずもなく当時は基本給以外は実績に応じた出来高払い。時計は一生モノだなんて聞いていたからね。あとは結婚時に友人たちから大きな壁掛け時計をもらったんだ。狭いマンションのどこに飾るんだよって位デカい。それでも思い出の品だから捨てるに捨てれず、今も押入れの奥深くにしまってある(はず)。
当人で四代目。祖父から継いでくれぬかと頼まれて継いだまでは良かったが時計職人など大した儲けにもならぬ。が、やっぱり金銭以上に相手の喜ぶ顔、世間様に必要とされている実感のほうが生き甲斐に繋がるらしく...。故障した時計の修理の際には必ず相手の手紙が添えられていて、誰もが見放したその時計は「動かなければ処分して結構」と。さりとて、御客様の大切な思い出の時計だけに何とかしてあげたい。時計と真摯に向き合うことで必ず結果が生まれるのだとか。
そういえば、川崎商工会議所の会頭以下、幹部の方々数名が正副団長に面会を求めてこられた。そんな大そうな身分でも無いんだけど本市が実現を目指す中小企業活性化成長戦略条例の骨子案がまとまったと。商工会議所が主体となって関係各業界団体等の意見を取りまとめた汗の結晶にて、途中、わが会派の勉強会でもこちら側の要望を伝えておいただけにその条文を目を皿にして読んだ。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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