手話通訳

最近、巷で聞いた自動車整備工の話。油まみれの店内を見かねた友人が「さすがに改装したほうが...」と。店主がしぶしぶながらも決断をすれば客が急増。しかもその大半が女性客だそうで、つい躊躇しがちな男性に対して女性は即決即断、約8割がその場で購入を決定するという思わぬ収穫にニンマリだとか...。
晩年は難聴に悩まされたベートーヴェン。その苦難の中に見出した生きる喜びを表現した「第九」。自らが指揮棒を振るった初演後、奏者に促されて後ろを振り向けば拍手喝采、スタンディングオベーションの嵐だったって話は有名。
最近は突発性難聴に悩む大人が少なくないと聞いた。一般的な会話はそれほど支障がないものの、複数人の同時会話についていけなかったり、声の音階によって聞こえなかったりと。聴覚は平衡感覚を司る上に耳鳴りなどは脳に直接響くからそれが更なるストレスに繋がり...。
選挙の際に道端で障害者の方々からも声をかけていただいた。黄色い点字ブロックの上には立たないよう注意はしているんだけれども白杖の視覚障害者に対して声をかけるべきか否かはつい躊躇しがち実際に困っていない限り私なんかは声をかけないほうが多いんだけど。視覚障害者に対する選挙公報の音読は予め用意されたオプション。
四年前の選挙戦。最終日の演説に手話通訳者を同席させた候補者がいて、残念ながら落選してしまったんだけど立派な姿勢だと思ったんだ。それは聴覚障害者に対する配慮という候補者の判断を評価したつもりなんだけど。一方で障害者に配慮していることで候補者のイメージアップにも繋がるんじゃないかと。相変わらず卑しいヤツだナ。
今回も聴覚障害者の方々に対して候補者の政見等の周知の機会を確保するため、川崎市ろう者協会から選挙管理委員会を通じて手話通訳者の派遣要望が寄せられていたんだけれどもどうも踏み絵を迫られているみたいで...。
派遣料のゼニカネは二の次にして仮に派遣して貰えばそちらの団体にはいい顔が出来るものの、一方でそこに手話通訳がいることが当事者たちに周知されなければあまり意味がない。それでも派遣してもらったほうが票に繋がったかな~と振り返る今日この頃。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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