おむすび

選挙に酒は御法度ながら出陣祝いや陣中見舞いに酒が届くことが少なくない。秋田県のF先生から陣中見舞の酒が届いた。1升瓶ならぬ2升瓶?否、2升半。升升半升が「益々繁盛」に繋がることから縁起がいい贈答品として好評だとか。ということで今日は商売の話から...。
手軽でヘルシー、尚且つ、テイクアウトな可能なおむすび。近年、駅構内や街中におむすび店が目立つ。何故か無性に食べたくなり、ネットで検索して地元のおむすび専門店にてひと休憩。ツナマヨ、こんぶ、たらこに高菜、あとは...いい加減に食べ過ぎ。「愛情がこもっているからね」と厨房のおばちゃん。コンビニのおにぎりと違って温かいごはんに適度な堅さは懐かしの味。同時並行で昼食弁当も手がけていて、回転率や原価率を加味すればこちらもかなり繁盛している様子。
が、おむすびといえばJR大塚駅近くのおにぎり専門店「ぼんご」。学生時代にバイトの先輩に連れて行って以来の贔屓だが、兎に角、具材が豊富でおにぎりがデカい。コンビニのおにぎりの2倍位ありそうな大きさは貧乏学生の胃袋を満足させるのに十分。こちらの店は既に三十年以上も続く老舗だが、老舗といえば...。
私の選挙タスキは地元のMさんの手作りだったんだけどさすがにこの御時世において「わざわざ」作っていただくのは相手に申し訳ない。餅は餅屋に任せて既製品を使用することになったんだけど、ネット通販なんかも結構な値段がする上にどうも作り手の愛情が不足しているように思えて...やっぱり縁起物だからナ。
事情通に聞けば市役所の近くに老舗Sがあってそちらにて調達が可能と聞いた。訪ねれば狭い路地裏にひっそりとした佇まいの店があって、店の看板には縁起屋と記され、額縁や招福品などが置かれているものの、これで商売は成り立っているのかと心配してみたくもなる。最近は商店街の中でも昔ながらの情緒が残る商店が次々と姿を消して、勢力図が一転。
一例を申し上げれば豆腐屋。かつては市内に100店舗もあった豆腐屋も減少の一途を辿り、今では30店舗程度だとか...。早朝から冷たい水に手を入れて出来た豆腐一丁の価格はたかがしれている。豆腐一丁を作る手間暇を考えればそんな薄利の商売よりも店舗をテナントに貸してそちらからの収入にて生活を賄うほうが遥かにラク。コンビニやパチンコ店、ドラッグストアなどは虎視眈々と出店機会を狙ってるから。縁起屋Sは表通りから路地裏に移転されたそうだが、もしや...。

川崎市議会議員 山崎なおふみ

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